拝啓 シンディローパーさま

ハバナデー

2012年03月06日 16:31


今朝のTVでシンディローパーがスタジオで
生唄を歌ってくれたのを聞きました
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  一年前の3月11日
  大震災の直後、日本でのコンサートのために来日
  未曾有の大震災の混乱のなか
  他のミュージシャンが帰国するのに予定通りコンサートを行い
  さらに会場で募金を呼びかけた



  このことをシンディは
  『私にできることは音楽
  私の歌で勇気と元気を与えることが私の仕事
  こういう時こそ日本にくることが出来て
  私の人生の中でも名誉なことでした』



  このツァーで再来日を約束したとおり
  いま日本に来てくれています
  きのうは石巻の小学校を訪れ桜の苗木10本を寄贈してくれました

  

  『私が有名であるということを使って
  世界からこの地が注目されさらに支援が集まれば
  まさに私がここに来た意味がある』









  上記はネット上の記事を再構成したのですが
  こんな記事もはじめて知りました

   昨年3月(大震災の直前の1週間前)
   アルゼンチンの空港で飛行機の遅延や欠航で大幅に乱れ
   搭乗客が大騒ぎとなったとき、同じく飛行機を待っていた
   シンディが客を落ち着かせるためにアナウンスのマイクで
   歌い始めその場に居合わせたみんな大喜び騒ぎは収まった



  そして震災からちょうど1年となる11日に
  東京渋谷Bunkamura オーチャードホールでコンサート

  その模様は全国14ヶ所の劇場で同時生中継されるほか
  ( 収益金は 日本赤十字社を通じ被災地に全額寄付)
  被災地の石巻市、名取市、北上市、福島市では無料中継










ありがとうシンディ
58歳になるあなたにわたしはこれで二度目の感動をさせてもらったよ
一度目は『We Are The World』

‘そんなちっぽけな理屈なんかいらないから
すぐ手助けに向かわなくっちゃ’

とでも云っているような「♪wou wou wou Oh!!」の歌いだし
あのくだりと熱唱は並み居るスーパースターたちのなかでも秀逸でした

     「ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are The World)」
     1985年、アメリカの大物アーティスト45人が一堂に会し
     当時深刻化していたアフリカの飢餓救済のために
     チャリティーレコーディングした


そして私たちを力づけてくれてありがとう
あなたはTVで観る歌手のヒトではなくなりました

日本の友人
すぐ隣にいるお姉さんになりました












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